片倉胃腸科内科医院は、昭和41年に先代が当地に開業し、平成11年1月より私がその業務を継承しました。平成23年3月11日の東日本大震災で先代が建てた診療所が大規模半壊し解体しました。
その後、2年間以上仮診療所での診療を余儀なくされ、専門的な検査ができない時間を過ごしました。しかし、その間専門以外の色々な疾患の勉強をすることができました。一般内科医として一回り成長することができたと感じております。
現在は、平成25年7月31日に竣工した新診療所で診療を行っております。
診療所建築のプロの目が入った、気持ちよく働ける診療所が出来上がりました。スタッフ一同、以前にも増してモチベーションを高く仕事をしております。
震災を機に大きく診療に対する考え方が変わりました。
単に消化器内科専門医としてだけでは無く、幅広い知識を持つ総合内科医を目指し努力する必要性を痛切に感じました。地域に根ざした「身近なかかりつけ医」として微力ながら患者様たちの役に立つようにがんばってまいります。よろしくお願い申し上げます。
院長/医学博士
片倉俊樹
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